亜麻色の髪の少女

駆け出しSEの備忘録的なもの

鬱を抱えながら働く中で思うこと

どうも、うらしるです。
ゲーム系ブログの予定だった当ブログを駆け出しSEの備忘録的ブログとして再スタートしたにもかかわらず話題はSE関係なく鬱のことばかりで果たしてこれは何ブログなのかと思いますが、今回も鬱についてです。
といっても前回、前々回のようにテーマのある(テーマに沿っていたかどうかはおいておいて)内容ではなく、自分の病気について思ったことをそれこそ備忘録的に書き出しておこうという、まあそんな内容です。
まあ近況報告、生存報告みたいなものだと思って、暇な方が見てくださればこれ幸いといったところです。
ちなみにどうでも良いですが、はてなブログって結局HTMLで編集した方が最終的に体裁整う気がするんですけどどうなんですかね。
HTMLの習得にもなって一石二鳥かなとも思ってそうしてますが、実際のところどうなんでしょう…。
まあHTMLの習得になるほどタグをたくさん使ってたりはしないんですけどね()

 

 

某ゲーム会社の選考を落ちたことについて

某ゲーム会社の選考に落ちてからある程度時間が経っているのですが、今更になって精神的ダメージを感じ始めました。
「休職はしてないのだから、鬱について言わなければよかった…。」
とか
「受かっていればゲーム会社で生き生きと働けていたのに…。」
とか。
落ちたものはもうどうしようもないので今更悔いても何もないのですが、それはそれ、これはこれ。
ただ後悔と同時に、
「某ゲーム会社は激務だろうから入ったら入ったで後悔していたかもしれない」
とか
「好きをいざ仕事にしてもイメージと違って、好きが嫌いになっていたかもしれない」
とかも考えたりして、結局どっちが良かったんだろうとも思ったりします。
まあこればっかりは某ゲーム会社での仕事を経験してみないことにはわからないことですし、もうその機会もないので今の僕にはわかり得ないことです。
考えるだけ無駄なので、落ちた現状でどう生きるかを考えた方がよっぽど生産的です。
…まあ、そうはいっても後悔の念や自分の現状を変えられなかったことによる不安にはふとした瞬間に襲われるのでどうしようもないわけですが。
不安を感じた時に服用する頓服薬、これまでなんだかんだ使ってこなかったのですが、最近ちょくちょく使うようになってきたのもまた不安材料だったりします。

 

自分が鬱になった原因について

システムエンジニアとしてやっていける自信がない、興味関心のない分野でスキルアップに追われながらこれからの社会人生活をずっと過ごすことに耐えられない。
これが、僕が鬱になった原因かと思っていましたが、そうじゃないかもしれないなあとも最近思ったりします。
例えば、会社での僕の周りの人間。
先輩や上司は生活を仕事に捧げているような人たちばかりで、毎日夜遅くまで残業しています(といっても、所謂超ブラック企業と比べれば全然なんでしょうが)。
週末に仕事に関することをしていたなんて話も頻繁に耳にしますし、自分も将来的にはそのような働き方をすることになるのかと思うと不安で不安で仕方なくなります。
また、コロナで新入社員研修が完全オンライン形式で実施されたことや、僕みたいなゲーム大好き人間が配属先の同期にいないこと等が影響して、僕には現状仲の良い同期がいません。
少し話す程度の仲の良さの同期ならいますが、大学の友人のような存在は会社での一年強の間に作ることができませんでした。
もし、周りの先輩上司に、仕事が嫌いで毎日とっとと切り上げる、もしくは嫌々残業するような、僕と同じでやることはちゃんとやるけど意識の低い人がいたら。
もし、休日一緒に遊ぶほど仲の良い同期ができていたら。
なんだかんだ鬱にはならずに働けていたかもしれないなあなんて思ったりもするのです。
職場でパワハラがあったり法外な残業があったりするわけではないので、単純に僕のメンタルが弱いというのももちろんありますけどね。
あとは、今の僕の仕事って日々タスクをこなしていくような仕事ではないんですよね。
ただ、タイミングによっては淡々とタスクをこなすような時間があって、その時間はそんなに苦痛じゃなかったりします。
興味関心だけじゃなくて、仕事の性質も原因の一つなのかもしれないなあとも思います。
淡々と日々タスクをこなすだけのような仕事は給与やら待遇やらが悪いところがほとんどだと思うので転職したいかと言われると即答はできませんけどね。
結局、あーだこーだ考えて、くだを巻いて、現状に不満は感じつつも何がクリティカルな不満なのかはわからず、状況が余計に悪化することを恐れて現状に甘んじている、そんな毎日です。
芯のないままここまで来た人間なので、この先もずっと芯のない生き方をしていくんだろうなあ。

 

他人は他人、自分は自分の精神を持ちたい

これまで周囲に流されて生きてきただけあって、僕は周囲に合わせる能力に長けています。
…いや、この書き方だと語弊があります。
正確には、周囲に合わせなければいけないという強迫観念を常に抱いています。
僕の部署の方々は皆さん夜遅くまで残業している、生活を仕事に捧げている、だから自分もそれに合わせなければならない。
そんな思いにじわじわと圧し潰されていた、そんなことも考えるのです。
しかし鬱になったことで、今更、この歳になってようやく、他人は他人、自分は自分という極々当たり前のことを思うようになりました。
四半世紀の人生で染みついた「周りに合わせなければならない」という思いはそう簡単に変えられるものではないと思いますが、それでも最近は、もう少し自分勝手に、もう少し自分の好きなように生きてみようと思っています。
とりあえず目下のところは、周りが残業してようが自分はやること終わらせてとっとと帰ることを意識したいところ(これまでも上司が帰るまで残るなんてことまではしてませんでしたが)。

 

おわりに

今回は、鬱を抱えながら働く中でぼんやりと思うことをつらつらと書き出してみました。
別に鬱予防したい人のためにもならなければ鬱の症状を改善するヒントにもならない、なんのとりとめもない内容ですが、まあこのブログは現状自己満足で書いてるのでいいかなと()
そういえば、自分は所謂「いい子ちゃん」を演じ続けた結果こうなったと思っているのですが、それでふと、『蒼の彼方のフォーリズム』の莉佳ルートがひさびさにやりたくなりました。
いいんですよ莉佳ルート。
みんなの前では「いい子ちゃん」を演じる莉佳の我慢が決壊するシーンとか、個人的にものすごく共感します。
そういえばつい先日『蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2』が発売されましたけど、それも買おうかなあ…
みさきは私の好みのキャラからは外れますが、あおかなの世界観の新しい物語に触れられるというだけでちょっとやってみたくなりますね。
…莉佳と明日香のアフターも、なんなら本編の続編も作ってくれませんかねspriteさん()
まあ気が向いたらあおかな莉佳ルートやらEXTRA2の感想みたいなものもこのブログに書くかもしれません。
さすがにずっと鬱の話題だと重すぎますからね。

それでは今回はこの辺で。